【ブログ小説】見えない秤-夜明けのパレ・ロワイヤル│第1部 回廊の秤 第4章 名前を呼べない夜

この物語は、作者(Viara)がアイデアと設定を考え、AIにより作成したプロットを基に、作者とAIが協働して執筆しています。
 ※無断使用・転載は固くお断りいたします。

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全体のあらすじ

開く

 恐怖政治のさなか、パレ・ロワイヤル回廊の仕立て屋で働く青年ジャンは、地区会所に勤める父を持つ娘クレールと出会う。言葉ではなく縫い目で惹かれ合った二人の恋は、噂と視線が支配する時代の網に絡め取られていく。

 クレールの父ドゥルマは、革命の任務に誇りを抱いたまま、娘を守るために“制度の内側”で恋人たちの逃走路を開く。だがその小さな例外は「平等」の名のもとに断罪され、父はすべてを背負って断頭台へ向かう。

 自由とは、平等とは、そして愛とは何だったのか。答えは出ないまま、問いだけが夜明けの空に漂っていた。

主な登場人物

開く

ジャン(普段名)/アルマン(真名)
パレ・ロワイヤル回廊の仕立て屋で下働きをする青年。元貴族の家系である出自を隠して暮らしている。

クレール
市民を取り締まる地区会所の監視係の父を持つ。秩序を信じたいが、恋によって「正しさ」の輪郭が変わっていく。

ドゥルマ
クレールの父。地区会所の監視係(治安担当)。任務への誇りを捨てず、家庭では厳格で寡黙。

ラクロワ
地区会所の同僚で急進派。正義を「例外の排除」として理解し、平等の名で人を追い詰める。

ルノー親方
ジャンが務める仕立て屋の親方。会所の発注と巡回の気配に怯えながらも、店と職人の矜持を手放さない。

ニコラ
仕立て屋の徒弟。飢えと恐怖から口が先に動き、ジャンの「違い」を面白がって噂の火種を作る。

ブリュノー夫人
パレ・ロワイヤルの古参。過去の匂いに気づく目を持つ。

ガスパール
御者(馬車の車夫)で、門と荷車の流れを知りつくしている男。

ポワリエ夫妻
街道沿いの宿の夫婦。問いを増やさず、沈黙で匿う。

マドレーヌ
フランス南部の田舎町に住む縫い手。

前回のストーリー

第1部 回廊の秤

第4章 名前を呼べない夜

閉まりゆく境界の気配

 夕刻の空は、煤を水で溶いたような色をしていた。パレ・ロワイヤル回廊の硝子はその色を薄く受け、通る人々の頬を青く見せる。商いの声はまだ絶えないのに、どこかで日が終わりへ傾いていると分かる匂いがする。焼いた栗の甘さの裏に、湿った石と汗と、紙の埃が混ざる匂いだ。

 パレ・ロワイヤルの庭へ入る鉄柵の前では、番の男が鍵束を確かめていた。鎖と鍵が触れ合う乾いた音は小さい。けれどその音が鳴るだけで、道の流れがわずかに変わる。閉まる前に通りたい。閉まったあとに外へ出たい。境界はいつも、胸の奥を急がせた。

 柵の両脇に立つ監視の男たちの胸には、三色章が鈍く光っている。光り方が鈍いのは、布も糸も足りず、縁取りの赤が褪せているからだ。褪せていても印は印だ。印があるだけで、人は背筋を正し、言葉を飲み込む。

 クレールは柱の影から庭の入口を見つめ、指先を手袋の縫い目に添えた。縫い目は目立たない。けれど彼女の中では、そこだけが確かな線になっている。会所の前で交わした短い約束が、昼の列のざわめきに押し潰されず残ったのは、その線があったからだと感じていた。

 庭の中は、回廊より少しだけ静かだった。並木の枝が風を受け、葉の擦れる音が人の声を薄める。とはいえ完全な静けさはない。歩き回る影、柵の外へ急ぐ影。影は互いを避けるようでいて、互いの背を量り合っている。誰もが、誰かの目に映る自分を先に計っていた。

 ベンチの背には蔓が絡み、枯れた葉が紙のように脆い。触れれば音が立つ。音は夜の番を呼ぶ。夜の番は会所へつながる。会所へつながるものに触れた瞬間、恋はただの恋ではいられない。クレールはここを選んだ自分の浅はかさを、胸の痛みとして感じていた。会所の前を避けたい。けれど会所は地図の中心から動かない。中心を避けるために中心へ来る矛盾が、彼女の歩幅を小さくした。

 待っているあいだ、彼女は父の顔を思い浮かべる。厳格な目、短い言葉、そして言葉の先にある沈黙。その沈黙の中に、家族を守るための愛があると分かり始めているのに、娘の心はまだ反発する。守られていると感じるほど、自分が息を詰めていることに気づくからだ。

 回廊側の小道から、ジャンが現れた。コートは簡素で、肩の線が硬い。硬いのは布のせいではない。彼の身体の中の緊張が、布へ移っているようだった。彼は庭へ入ると、いちど柵の方へ視線を走らせた。鍵束の音を聞き取るように、閉まる時刻を測っている。閉門はただの合図ではない。遅れた者を外へ吐き出し、境界の外に置く合図だ。

 クレールは足を進めようとして、いったん止めた。先に近づけば、待っていたことが露わになる。彼女はその場から動かず、視線だけを彼に向ける。ジャンは柱の陰に立つ彼女を見つけると、ほんの少しだけ顎を引いた。挨拶の代わりの仕草だ。声を出さないことが、二人の共通の作法になりつつある。彼が近づくにつれ、クレールは胸の奥の鼓動が服の裏側に触れるのを感じた。

 ふたりは並木の奥へ歩いた。泉の縁では子どもが石を投げ、母親が腕を掴んで叱っている。叱る声が響き、すぐに抑えられる。声を抑える癖が、街全体に染みついている。笑いも、怒りも、喉の奥のほうで止める。止め損ねたものだけが、噂として外へ流れる。

声にならない約束の重さ

「遅くなる前に話したいの」

 クレールは小声で言いながら周囲を見渡した。誰もこちらを見ていないはずなのに、声が自分の耳に響くと不安になる。

「ここも危ない」

 ジャンはそれだけ返し、足元の砂利を踏んで音を殺した。ふたりは並木の更に奥へと進む。通りすがりの女がこちらをチラリと見て、すぐに目を逸らす。逸らす目にも、癖がある。見てはいけないものを見たような者の目だ。クレールは口を開きかけ、飲み込んた。言いたいことが多すぎる。多すぎる言葉は、どれも危うい。危うい言葉を避けると、残るのは同じ問いになる。

「あなたの……名前」

 自分が何を求めたのか、求めたものが何に触れるのかを、今さらに思い出す。名は呼ぶためにある。だがこの街では、名は呼ばれた瞬間に紙へ記され、紙には印が押され、その証書はやがて誰かの暮らしを壊す。ジャンは目を伏せ、沈黙した。沈黙は逃げではない。ここでは自分を守るための手段だとクレールは知っている。だが、彼女の心は幼な子のように彼の名を欲しがる。名を知れば、この恋が確かになるだろう。恐れを一瞬でも忘れさせてくれる。だが、恐れを忘れた瞬間に命が剥がされることも、この街は教えてくれる。

 ジャンの喉が、かすかに動いた。言葉を飲み込む動きだ。

「私は……ジャンだ」

 彼はゆっくり言った。

「ジャン……」

 彼女は、手袋の指先を強く握りしめた。見つめ合うふたりの間には、言葉の代わりに沈黙という特別な時間が流れていた。庭の遠くで誰かの笑い声が響いていた。クレールの瞳には、うっすらと涙が浮かんでいるようだった。

「怖い? 」

 ジャンが言った。クレールは頷き、言葉を選んだ。

「怖いわ、とても。でも……私が怖いのは、あなたじゃない」

 ジャンは黙ってクレールのコートの襟元へ視線を落とした。茶色い糸が一本だけ飛び出している。彼は指先でその糸をつまみ、布の裏へそっと押し込んだ。触れるのは布だけだ。けっして肌には触れない。クレールの息が、浅くなる。触れていないのに、触れられたような熱が生まれる。彼女はその熱を悟られまいと顎を引き、視線を地面へ落とした。

 ジャンは自分のコートを少し開き、内側の縫い目を指先で示した。裏地の端は、ほとんど見えないほど細い針目で留まっていた。見えない針目がコートを支え、コートで隠した肩には、彼の素性が隠れている。

「縫い目は、外からは見えない」

 彼は囁くように言いった。ジャンは自分のコートの胸元から、細い糸を一本引き出した。糸は暗い色で、目立たない。彼はそれを指先で丸め、クレールの手袋の縫い目の上へそっと置いた。

「切れたら、また縫えばいい」

 クレールはその糸を手のひらで握り、胸の奥へしまった。そのとき、庭の入口で鍵束が鳴った。門番が声を出す。

「閉めるぞ!」

 低い声が響くと、人々が一斉に動き、砂利が擦れる音が近づいてくる。人々が庭の柵のほうへと流れる音だ。人目につけば、それで終わる。ジャンは素早くコートを整え、クレールに視線で示した。行け、という合図だ。クレールは頷き、歩幅を揃えて出口へ向かった。柵の前で、クレールは一度だけ振り返りそうになったが、振り返らず、手袋の縫い目をぎゅっと押さえて前だけを見て柵をでた。

 柵が閉まるとき、鈍い金属音が響き、鍵が回される音が続いた。閉じられた鉄柵の向こうで、庭は急に遠くなる。そしてクレールの前にもう一つの鉄柵が待っている。家の扉、父ドゥルマの沈黙だ。会所の前を横切ると、掲示板の紙が風に煽られ、端がぱらりとめくれていた。めくれた紙の裏には、別の紙が貼られている。

 玄関の前で立ち止まると、家の窓に灯りが漏れていた。父はまだ起きている。灯りが残っているというだけで、心臓を打つ鼓動が速くなる。父の灯りは、いつも裁きの灯りに見える。扉を開けると、台所の椅子に父が座っていた。コートは椅子の背に掛かり、靴は揃えられている。揃えられた靴が、彼女の帰りを待っていたことを語っていた。父は顔を上げず、言った。

「遅いぞ」

 胸の奥に父の声が容赦なく刺さる。責めている様子はない。怒ってもいない。クレールは父の心の内を量り切れず、戸惑っていた。沈黙には形がない。クレールはコートの襟を掴み、言葉を探した。探す時間が長いほど嘘が増えていくような気がした。父の目が鋭くなる。

「配給の列で、揉め事があって……係を手伝っていました」

 嘘ではない。だが、それがすべてでもない。ドゥルマはゆっくり顔を上げ、娘の顔を見た。娘に問いを投げることは簡単だ。どこで、誰と、何をした。だが、その問いが娘にとって刃になることを彼は悟った。父はじっと黙ったまま、カップを持ち上げ、口をつけた。茶は冷めている。冷めた茶の味が部屋の沈黙をさらに冷やしていく。

「入口の戸締まりは確かめたか」

「はい」

「窓も」

「はい」

 それで会話は終わり、小さな嘘が残る。残った嘘は、夜のうちにさらに膨らみ、明日の朝、彼女の顔に影を作るだろう。父は立ち上がり、椅子にかかったコートを持ち上げて裾を指で払った。静かに、そして丁寧に。彼は娘に背を向けたまま、短く言った。

「もう、寝ろ」

 優しさでも命令でもない言葉が、胸に突き刺さる。クレールは部屋へ戻り、扉を閉めた。だが心の中に残る父の沈黙はけして閉まらない。沈黙は家中を歩き周り、階段を上り、彼女の胸を突き刺してくる。沈黙の重さが、彼女の秘めた恋を罪へと導いて行く。

 クレールはベッドに腰かけて、手袋を外した。細く整った縫い目が灯りの下でいっそう細く見えた。細い線が、昼の列を支え、夜の庭を支え、いまは彼女の嘘を支えている。彼女は鏡の前に座り、頬を確かめた。熱はまだ残っている。残っている熱が、罪の証拠のように思えて、彼女は水差しの冷たい水で頬を濡らした。濡らしても熱は消えない。熱は皮膚ではなく、胸の奥にある。

 庭でジャンから受け取った糸を取り出し、指にそっと巻きつけた。糸は短い。短い糸でも、結び目は作れる。ほどけない結び目が、やがて自らの生活を苦しめることになるのかもしれない。それでも、彼女は糸を捨てられなかった。捨てることは、守ることではなく、裏切ることに似ている。

 階下から、椅子を引く小さな音がした。娘が部屋へ入ったのを確認したドゥルマは、台所の椅子を整え、娘のコートから抜け落ちた糸屑を指先で拾った。指先でつまめるほど小さな糸が、どうしてこんなに重いのか。ドゥルマは糸屑を掌に隠し、自分の部屋の机の引き出しを開けた

 そこには会所の書類が整えられていた。彼はそれらの書類の下に、そっとその糸くずをしまった。しまったというと聞こえはいいが、これは隠す行為でもある。隠したのは娘の嘘か、自分の迷いか。彼にもわからない。いずれにしても、いま、どちらかを選ぶことになれば、何かを壊してしまうことだけは確かだった。ドゥルマは部屋の灯りを落とし、忍び寄る影を見えないようにした。

隠された名が疼く夜

 その頃、パレ・ロワイヤル回廊の仕立て屋では、灯りがまだ消えていなかった。店先の戸は閉じられ、通りの足音も少ない。けれど奥の作業台に、ランプの火が小さく揺れ、針山の影が壁に伸びている。ジャンは一人でコートの裏地を縫い直していた。戸の隙間に置かれた紙包の中には硬いパンの欠片が二つ、親方がジャンのために置いていったものだ。

 店の中には、布の匂いと油の匂いが籠もっている。昼の騒がしさが消えると、布の擦れる音が大きく聞こえる。針が布を抜ける感触が、指先を通って胸の奥へ届く。針先は小さいのに、触れるたび、胸の奥に別の鋭さが生まれる。縫い目を揃えるジャンの指先は正確だ。だが、布の端を押さえる手が、わずかに震えている。

 震えは寒さではない。夕刻、庭で聞いた鍵束の音がまだ耳に残っている。閉まる音は境界の音だ。境界は彼の中の真実を閉じ込める檻でもある。檻があるから息が苦しい。だが、この檻があるからこそ、生きていられる。彼は針を引き、糸を締めた。締めすぎれば布にしわが寄り、縫い目が目立つから慎重に作業を進める必要があった。だが、手元がどうしても震える。

 ジャンは手を止め、ランプの火を見つめた。火は揺れ、揺れた影が針先を大きく見せる。針先はこんなにも小さいのに、影はやけに大きく見える。彼は自分のコートを椅子の背から取り、裏地の縫い目へ指を滑らせた。裏地の内側に、硬いものが縫い込まれている。誰にも見えない場所に、誰にも触れさせない形で沈めたものだ。

 糸をほどき、少しだけ隙間を開ける。そこにあったのは、小さな指輪だった。飾りは削られ、紋は摩耗している。摩耗させたのは時間ではなく、自らの手で消したものだった。紋を残せば、家柄が残る。そして本当の名が残るーー。

 アルマン。

 彼は指輪を掌に置き、光の中で眺めた。光は薄く、紋の輪郭だけが浮かぶ。輪郭は、かつて呼ばれた名の輪郭だった。彼がこの指輪をはめることは、恐らくもうないだろう。誰かが嗅ぎつけられれば、その噂は糸のようにパリの街を転がり、いずれ会所へ巻き取られるだろう。

 外で、笑い声がした。酒場帰りの男たちの笑い声だ。酔った人々の軽い噂ほど遠くへ飛ぶ勢いが強い。ジャンはふとニコラの声が、路地の向こうから聞こえた気がした。それが空耳であることに安堵しながらも、「丁寧すぎる」「貴族の坊ちゃんみたいだ」というニコラの言葉が、いつか針よりも鋭くジャンの心に突き刺さる不安に駆られていた。

 彼は手早く指輪をコートの裏地の奥へ戻し、縫い目を元のとおりに閉じた。針を通すたび、心が少しだけ落ち着く。だがこの落ち着きは錯覚でしかない。縫い目が整えば、世界も整う気がする。だが、世界はけして整わない。整わない世界の中で、整った縫い目だけが彼を生かしているようだった。

 自らの過去をコートに閉じ込めるために針を進めながら、彼は昼間の会所での出来事を思い出していた。老女の肘に触れたとき、クレールが目を伏せたとき、手袋が石畳の上で滑ったとき。どの瞬間も小さい出来事だ。だがここではそんな小さな瞬間が積み重なり、噂の糸になっていく。糸はそれだけで結び目になることはない。必ず結ぶ者がいるから結び目ができる。

 クレールはジャンの名を知りたがっていた。彼女が求めたものは支配ではない。自分の心を確かめたかっただけだ。だが今は、確かめたいという願いが互いの命に触れる時代だと、彼女も今日、気づいたはずだ。ジャンはそう考えていた。苦しいのはジャンも同じだ。

 彼はその想いを紛らわせるために、店の帳簿を開いた。昼間届けた品の、納品の欄に署名をする。署名欄には、普段名を書けと親方に言われている。

 ジャン。紙の上のジャンは、彼自身の盾になる。彼は筆を止め、紙の白さを眺めた。白さは無垢ではない。白い紙ほど何でも吸い込んでいく。吸い込んだ言葉が黒く残り、誰かが読み上げる。そして、読み上げられたとき、名はもう自分自身で守ることは不可能だ。

 彼は筆を握り直し、いつもどおりに「ジャン」と書いた。ランプの油が減り、灯が小さくなる。深く大きく息を吸い、一気に息を吐いた。吐いた息が白くならない室内で、自分がまだ生きていることを確かめる。生きているうちは、縫い目を揃えられる。縫い目を揃えられるうちは、まだ、名を守れるということだ。

 夜の底で、鍵束の音がもう一度遠くに鳴った。閉まる音は、終わりの音ではない。終わりを先延ばしにする音だ。先延ばしにできるのは、沈黙が守っているからだ。

 ジャンは縫い終えた、会所から依頼されたコートを畳み、結び目を指で確かめた。結び目は小さい。小さい結び目が、明日の巡回の肩を支える。支えた肩が、誰かの家の扉を叩くかもしれない。そう思うと、気が重くなるジャンであった。

 彼は針を箱へ戻し、蓋を閉めた。蓋が閉まる小さな音が、夜の静けさに溶けてゆく。外の回廊の灯が一つずつ消え、闇が濃くなる。夜明けの匂いはまだしない。けれど遠くでパン屋の炉が起きる気配がし、街のどこかで早い足音が一つだけ走った。走る音が消えるまで、彼は耳を澄ませ、針を握らない掌で、コートの奥にそっと忍ばせた自分の名の重さを量っていた。

【ブログ小説】見えない秤-夜明けのパレ・ロワイヤル│第1部 回廊の秤 第5章 父の視線が届く】の更新予定は2/14です。

 

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