
瀬央ゆりあ、歌声の魅力
ここ最近、ずっと思っていたことがあります。
瀬央ゆりあの歌声について。
その昔、星組の下級生時代はさほどなおちゃん(瀬央ゆりあ)のお歌に魅力があったわけではない。
ま、お隣に礼真琴というスーパーマンがいたから、ちょっとやそっとの実力では太刀打ちできなかったってのもある。(笑)
にしても、私の中の瀬央ゆりあの歌唱力はいたって平均値でした。
なのに、なのに、いまはなおちゃんの歌声に心底しびれている自分がいます。
基本的になおちゃんって、こっちゃん(礼真琴)の別箱に常に一緒に出演し結果を残しつつ、こっちゃんのポジションが上がるにつれて、なんとなくなおちゃんのポジションも急激に押し上げられた感があって。
いや、なおちゃん大好き!だからそれにまったく異論はないんですよ。
むしろ、ありがとう劇団!(笑)
とはいえ、いまでこそ真ん中を「期待」してしまうくらいになりましたが、ちょっと前までは、まさか今のポジションに辿り着くということまでは想像できなかったですよね、正直なところ。
そしていま、瀬央ゆりあの「歌声」が、そのポジションに見合うだけの実力を発揮していることに感動する日々でございます。
なおちゃんの歌声、いいですよね~♡
すみません、具体性がない褒め方で。(笑)
瀬央ゆりあでフランツを観てみたい
いや今日語りたいテーマは、なおちゃんの歌声、特に「低音」の響きの素晴らしさなんですっ!
ちょっと前から感じてはいましたが、今回の『パリのアメリカ人』で響かせていた低音に、これまた大感動してしまいまして。
あがちんアダム(縣千)の伴奏で、暗~い歌をアカペラ風に歌っていたところもそうだし、後半に真ん中3人で同じパートを交代で歌うところとかね。
あの低音を見事にクリアに、しかもしっかりした太いイイ声で響かせる瀬央ゆりあ、すごいな、と♡
でもって頭に浮かんだのが、今回のタイトルの通りのことなんですが、、、
やっぱりさ、ブランメルの次は雪組で『エリザベート』がいいな~とね。
- トート:朝美絢
- エリザベート:音彩唯
- フランツ:瀬央ゆりあ
- ルキーニ:縣千
- ルドルフ:華世京
- エルマー:律希奏
個人的にはこんなキャストを妄想しているのですが、、、
いつだったか小池修一郎大先生が語っていたんですよ。
「フランツの歌はとても難しい」と。
特に低音部が難しく、これまでの歴代フランツで「まともに歌い切れたのはガイチ(初風緑)くらいだ」と。
じゃぁさ、
ガイチを超えてやろうぜ、瀬央ゆりあっ!!!
私の中では今、そんな感じ。(笑)
あのなおちゃんの低音の響きは本当に素晴らしいと思うの。
フランツ、絶対見てみたい!!
他のキャストもピタリとハマってるし、日本初演という繋がりもある雪組で、ぜひともエリザ30周年記念公演の実現をお願いします。。。
それにしても。
あーさ(朝美絢)の新生雪組ってラインアップがすごくないですか?
愛の不時着、ロビンフッド、パリアメ、ブランメル with ワイルドホーン、、、からのトート閣下(決まってません!…笑)。
あーさ、代表作まみれ。(笑)
この際、なおちゃんも一緒にまみれちゃえ~~っ!(笑)