【宝塚】悪魔城へ行って来ました!近すぎて落ち着かない(笑)

久しぶりの前方席に …

本日、ようやく花組の東京公演『悪魔城ドラキュラ│愛, Love Revue!』を観劇してきました。

花組はかなり昔はちょくちょく劇場観劇していましたが、最近で言うと、れいちゃん(柚香光)時代は観劇する機会がなく、昨年ひとこちゃん(永久輝せあ)時代になってから観劇を復活したばかり。

かりんちゃん(極美慎)も花組へ異動となったので、、、これからは沢山、ご縁がありますように!

ところで今日はかな~~~り久しぶりの前方席での観劇でした。

基本的に私は「目が合う」ことを避けたい派。

どんな表情をしてよいのか分からなくなって、いらぬ緊張が走るので。(笑)

だから私にとって前方席は、ある意味けっこうな試練。(笑)

S席なので端っこではありましたが、ほら、ここに並ぶ出演者にめっちゃ微笑みかけられるじゃない?

上手側だったのですが、着席した瞬間から「うわ~、すっぽんセリと花道ヤバイ」ってなった。(笑)

案の定、、、

近くにいる下級生たちを見たくても、近すぎて目が合ったら困るから見上げられない現象。(笑)

かつてSS席がバンバン、ジャンジャン当選していた時代がありましたが、あの頃の緊張感を久しぶりに思い出し、懐かしくも緊張感たっぷりの観劇となりました!

でも、やっぱり近くで出演者を見られるのは嬉しいこと。

出演者の爪の先までくっきり見える距離感。

視線を頂戴するのは丁重に辞退申し上げますが(笑)、久しぶりにSS席の真ん中辺りで観劇したいな~なんて思いました。

ここ数年は良くて8列目?かな。

それでも、センターブロックの十分すぎる良席でしたけど。

悪魔城ドラキュラ~月下の覚醒~

永久輝せあ、人気出ちゃうよね♡

ひとこアルカード(永久輝せあ)、最高にカッコ良かった♡

大劇場の千秋楽ライブ配信を見たときにも思いましたが、これ、絶対ファン増えるよね。

ゲームファンも嵌っちゃうよね、あのアルカード見ちゃったら。

なんだろうな、、、

いわゆる「キャー💕かっこイイ!」系ではなくて、落ち着いた渋さに惚れました~。

そして包容力。

今回いちばん感じたのは、そこかな。

包容力にもいろんなタイプがあるのね~なんて思いました。

私はひとこちゃんの持つ、控えめな包容力にものすご~く魅力を感じました♡

ひとこちゃんって、そういうタイプじゃないと思っていたから、私にとっては花組の「楽しみ」が増えた感じです。

オフステージのひとこちゃんも、なんてチャーミングで魅力的な人なんだろうと、最近とっても関心を持ち始めているところなので、これから花組を見るのがますます楽しみになりました!

輝月ゆうまの存在感

そして、父ドラキュラまゆぽん(輝月ゆうま)との、クライマックスシーン。

やっぱり私の中で、大好きな『ファントム』での銀橋、あの名シーンが浮かんでしまいました。(笑)

エリックとキャリエール、、、この二人で見たい!!

美咲ちゃん(星空美咲)のクリスティーヌも似合いそうだし、実現しないかな~。

それにしてもまゆぽんドラキュラ、完成度高すぎ。

そして専科でありながら、このポジションで使われ続けるだけの説得力がありますね。

ゲームファンの方たちからも絶賛の声が上がるのも頷けます。

ビジュアルはもちろんのこと、声の出し方、舞台上での居方、そのすべてに存在感があって、舞台全体を支配している感覚が半端ない。

下級生たちにとっては最高のお手本になりそうですね。

聖乃あすかのムチさばきに感心

リヒターほのかちゃん(聖乃あすか)はやっぱりイケメン過ぎた。(笑)

そしてあのムチさばきはすごいですね。

銀橋で何度も振り回していますが、あれ、たぶんご本人にとっても、ぶっちゃけ怖い演出ですよね。。。

銀橋下手でリヒターがムチを床にたたきつけて、そして振り回した時、最前列の客席上空付近をブルーンってロープが舞ってビビった!(笑)

その後も何度か銀橋でムチを振る演出があったように思いますが、その度にドキドキ。

万が一、手が滑って握っているムチが飛んでしまったら、、、なんて勝手に想像して心配しちゃいました。

同時に、演じているほのかちゃんも緊張感半端ないだろうな~って。

振り回しているときにムチがすっぽり抜けてしまわないように、もしかしたら手のひらに固定できるようにグリップに何かベルトみたいな対策がされているのかな~とか思ったりして、、、

やけにほのかちゃんの手元を凝視。(笑)

でも、そのあと普通に反対の手に持ち替えたりしていたから、きっと何もついてはいないのでしょうね。

ほのかちゃんへの信頼で成り立っている感じ?

いや、なに、想像力が豊かなもので、、、万が一をものすごーく考えちゃいました。

それにしても、ほのかちゃんのムチさばきは素晴らしかった。

まるで体の一部かのように自在にムチを扱っているリヒターさん、、、

タカラジェンヌってやっぱりすごい。(笑)

革命シーンは血が騒ぐ(笑)

宝塚ファンとして、やっぱりフランス革命には血が騒ぎますね~。(笑)

いや、もともとヨーロッパの歴史が好きなのもありますが、あの時代を様々な角度から具現化した作品が宝塚には沢山あるし、それによってさらに関心が深まっているのは確実。

ビックさん(羽立光来)演じるロベス・ピエールと民衆たちのナンバーは、ほんとうにゾクゾク・ワクワクします。

革命にワクワクってのもおかしな話ですが、なんか「ワクワク」するんですよね~。

このフランス革命を「人間の愚かさ」として作品に盛り込んだ鈴木圭先生のアイデアに、あらためて拍手でした。

ゲームには出て来ない演出とのことですが、見事にこの作品の持つメッセージ性を表現していますよね。

これぞ宝塚!な部分とゲームオリジナルの再現部分が絶妙なバランスで絡み合っていて、キャラクターたちにも新たな魅力を吹き込んでいる気がします。

このコラボは大成功だったと個人的には感じました。

愛, Love Revue!

これぞタカラヅカに酔いしれる

懐かしいメロディー、懐かしいシーンがてんこ盛りの岡田レビュー。

過去の名場面を並べて作ることには賛否両論はありますが、これだけの名場面を世に送り出してきた岡田先生ってやっぱりすごいですよね。

チラリと出だしのメロディーを聴くだけで、歌詞が頭の中でスラスラと出てくることの心地良さ

かつて夢中になったスターさんが生み出した名場面に、新しい世代のスターさんたちが新しい息を吹き込んでくれることの感動。

世代を超えても「名場面」はやっぱり「名場面」であることに喜びを感じつつ、どの場面も本当に飽きることなく楽しめるショーでした!

レビュー好きな私なので、前回の星組公演『エスペラント!』に続いてのレビュー三昧に大満足♡

輝月ゆうま、侑輝大弥 にクギ付け

どうやら私、この二人が好みのようです。(笑)

ひとこちゃんも、ほのかちゃんも、もちろん素敵~♡と思いましたが、気がついたらワタクシ、まゆぽんとだいちゃん(侑輝大弥)ばかり目で追っておりました。

しかも今回のショーでは、黒燕尾だの、白燕尾だの、スーツだの、、、

もう、宝塚ファンの「大好物」ばかりをこれでもかとだしてくるゆえ、休む間もなくトキメキ続けて疲れます。(笑)

特に、だいちゃんの黒燕尾・白燕尾は最高レベルのトキメキでした!

いや~なんなんだ、あのイケメン。(笑)

ちょっとギラギラした熱い感じも好き♡

古い話で恐縮ですが、だいちゃんを見ながら花組OGの朝香じゅんさんを思い出しました。

お顔立ちが似ているのかな、、、

だいちゃんが出てくるたびにるこさん(朝香じゅん)の面影が浮かんでは消え。

そしてまゆぽん。

まゆぽんにはこれからもショーで活躍してほしいな~。

久しぶりにショーで活躍する生まゆぽんを見たら、やっぱりショーのまゆぽん、サイコーでした♡

本公演に出演する時に、ショーに出たり出なかったりするのは演出家の意向なんですかね、やっぱり。

こっちゃん(礼真琴)時代の星組では2度も特出してくれたけど、1回目は『1789』でショーはなかったし、2回目はお芝居の『記憶にございません!』だけの出演。

こっちゃんとのショーでの共演は叶いませんでした。

次回のまゆぽん出演作品は月組への凱旋、別箱『侍タイムスリッパー』か。

またしばらくはショーで歌い踊る姿はお預けですね。

残念!

スター揃いの花組+極美慎=すごく楽しみ

花組には、ただでさえ魅力的なスターがわんさか勢揃いしているのに、極美慎が加わったらどうなっちゃうの?(笑)

今日の観劇で感じた率直な思い。

永久輝せあ、聖乃あすか、極美慎、一之瀬航季、侑輝大弥、希波らいと、、、

さらに下級生たちの台頭もあって、楽しみしかないですね~

本日は、たくさん、たくさん、トキメキをもらった花組公演でした!

あしたは月組『GUYS AND DOLLS』のライブ配信ですね。

こちらも楽しみです♡

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