
好きこそものの ⋯
絵を描くことは好きですが、上手に描けません。(笑)
幼い頃の私は、たくさんの習い事をしていましたが、その中のひとつに「絵画教室」がありました。
因みに、どんな習い事に通っていたかと言いますと、、、
ピアノ、習字、公文、硬式テニス、折り紙、絵画、スイミング、あやとり、、、
親の想いが伝わります。(笑)
ピアノ、習字、公文、スイミング辺りはまぁまぁ皆さん通る道かも知れませんが、テニス、折り紙、絵画、あやとりなんかは珍しいかも知れませんね。
特に折り紙やあやとりは、「幼いころから巧緻性を養う」ということへの意識が高かったことをうかがわせます。
そんな感じでたくさんの習い事をしていたわけですが、「技術」という意味では、まったくものになっておりません。(笑)
ただ、「好き」な気持ちだけは沁みついていまして、いまだに下手くそなりにときどき無性に「絵が描きたい!」という衝動に駆られます。
つい買ってしまう練習帳
そんなとき、とりあえず「なぞれば描けるようになるかしら?」と安易に購入した本がこれ。

ひとりでふらりと旅したこともある、大好きなギリシャの風景が表紙に描かれていたのが目を惹き、手に取ってみたこの本。
難しいかな?と思いながらパラパラめっくてみたら、中身はほとんど「基礎練習」って感じの丸とか四角とかの立体物の練習や、簡単な形をなぞって慣れる感じの練習帳。
最後のほうに簡単な風景画がいくつか載っています。
これなら気楽にゆっくり絵の勉強ができるかも、と考えて購入。
ひと通りなぞって練習しましたが、なかなか応用するには根気と時間が必要ですね。(笑)
いつもなら本をコピーしてから、そのコピーを使って練習するのですが、この本はそのまま書き込んで練習したので、この先あまり使い道がなさそう。
復習に使うかも知れないと思って手元に置いていましたが、今回、手放すことにしました。
なにごとも、集中して根気よく学ばないと上達は難しい。
当たり前のことではありますが、、、ついつい心の中で叫び声をあげる自分がいます。
「生まれつきの才能が欲しかった~~~!!」
努力が苦手な凡人の叫び。(笑)