
月組の次回公演の演目が発表されましたが、これは、ちなっちゃん(鳳月杏)4作以上が決定的という解釈でいいですか?
なんか「退団臭」まったくないですよね。
三国志炎戯
『RYOFU』
脚本・演出/栗田 優香
時は189年。古代中国は并州(へいしゅう)にて、猛将・呂布が戦果を上げていた。并州を治める丁原に忠義を尽くす呂布だが、その狙いは并州の奪取。丁原の息子たちを葬り、娘の雪蓮を誘惑し、娘婿として并州の地と兵力を手に入れ、それを足がかりに天下を取ろうと目論んでいた──。
史上最強の武将と謳われた呂布奉先と、中国三大美女のひとりである貂蝉(チョウセン)との因果な愛憎を描く、血と愛と罪が華やかに燃え上がるピカレスクロマン!
これまで様々なかたちで描かれてきた古典・三国志演義を踏襲しながらも、オリジナリティ溢れる全く新しい呂布の物語としてケレン味たっぷりにお届け致します。
Amazing Fantasy
『水晶宮殿(クリスタルパレス)』
作・演出/齋藤 吉正
水晶で築かれた中世の宮殿を彷彿とさせるクリスタルパレス。
そこにテンペスト(嵐)が襲うとその氷の様に冷たく固い水晶で覆われた壁は砕け散り、長い時をパレスで眠り続けていた伝説のプリンセスが目覚め、新たな時を刻み始める。そこに降臨する流星の騎士メテオ。美しいプリンセスに恋をしたメテオは、宇宙空間に散ったクリスタルパレス再興のための複数の水晶(クリスタル)を探し求める彼女と共に星々を巡る旅に出る。
鳳月杏を中心とした月組の様々な魅力を注ぎ込んだゴージャスでスペクタクルなファンタジーショー。
宝塚歌劇団公式ホームページより引用
アメリカのイケメン・ギャンブラー、タイムトリップしちゃうお侍さん、そして今度は三国志か。
むか~し単行本になっている『三国志』の漫画を、夢中になって読んだのを思い出しました。
たぶん兄が持っていたものだと思いますが、我が家に何十巻かわからないけど全巻揃っていました。
ふだん漫画はほとんど読まなかった私が、めずらしくドはまりして全巻制覇。(笑)
とはいえ、もう、その歴史物語の詳細は覚えていません。
月組公演までに勉強しなおしです。
ところで。
解説に書かれている「ケレン味」ってなんですか?(笑)
人生55年目にして、はじめて聞きました。
さっそく調べたら、、、
「ごまかしやはったりを利かせ、俗受けすることを狙ったやり方」
つまり、ウケ狙いで大げさな演出をするようなことを言うみたいです。
へぇー。
漢字では「外連味」と書くそうです。
もともとは「正当ではない、邪道である」という意味合いが強い言葉。
それが演劇や芸術に対して、見た目の奇抜さを狙った演出という意味で使われるようになったのだとか。
良い意味でも悪い意味でも使われるらしい。
「ケレン味」たっぷりにお届けされるらしい月組公演、面白そうだな。(笑)
この公演って112期生の初舞台公演ですよね?
なんでショーの解説に書かれていないのかな。
初舞台公演の解説には「なお、この作品の宝塚大劇場公演において、第〇期生が初舞台を踏みます。」っていつも書かれていますよね?
先出し情報だから?
なんか気になってしまいました。
さて。
作品タイトル&解説からは「退団公演」である可能性は低そうですが、ガイズの大劇場公演千秋楽後に、まずは注目ですね。
ここまで無風を装っている月組人事が、ついに大きく動くか否か。
ちなっちゃんの退団を願っているわけではないんですよ、念のため。(笑)
こっちゃん(礼真琴)のトップ時代を6年も楽しませてもらっても、まだまだ楽しみ足りない!という退団ロスを全身で感じている身としては、ちなっちゃんファンの皆さんにはもうしばらくトップファン生活を存分に楽しんでいただきたい!
でもさ、人事が動いていく過程を楽しむのもタカラヅカの醍醐味なのでねぇ、、、
うーん、気になるな、月組人事。