
イギリスには20代後半に2度、社会人留学しています。
1回目は1年間、そして2回目は9か月間。
最初はろくに英語も話せない中でのサバイバル生活でしたが(笑)、それでもなんとか意思疎通をできるようになり、Advanceクラスになって帰国。
2度目は語学学校にも通学はしていましたが、目的は間違いなく「遊学」でしたね。
思い出すのはイギリス国内やヨーロッパ諸国への旅のことばかり。
今でも私はイギリスに人一倍の思い入れがあります。
もともとイギリスが好きだったわけではなくて、ヨーロッパが好きすぎて英語を学ぶならイギリス一択!で決めた留学でした。
住めば都。
それでも留学中は、正直言って楽しいことばかりではありませんでした。
ホームシックにはならないタチなので、その辺りはまったく問題ありませんでしたが、日々の「生活」の中では、日本で暮らすことと大して変わらないイロイロな悩みもありましたし、人種差別的な経験もしました。
それでも、イギリスで暮らしたあの時間は、私にとって自由に夢を見ていた、ものすごく大切な時間。
コロナ前までは、イギリスに限らず毎年のように海外へ出かけていました。
が、コロナ以降、自身の生活環境の変化もあって海外自体にでかけないまま早6年。
円安も進んでしまったので、なおのこと出かけられずにいるわけですが、、、
もう少し落ち着いたら、海外旅行へは出かけたい。
それは常に考えていること。
でも、私にとってイギリスだけは特別なんですよね。
留学後も何度も何度も訪れてはいますが、ホントは、人生を終えるまでにもう一度「イギリスで暮らしたい!」という願いを持ち続けているんです。
短期の旅行で訪れるのではなく、3か月は滞在して「暮らしたい」のです。
もちろん、また語学の勉強もできたらいいなと思う気持ちもありますが、何よりも、留学していたあの頃の自分の気持ちをもう一度感じたい。
感じたところで何が変わるわけでも、生まれるわけでもないと思います。
ただ、感じたいだけ。(笑)
自分が留学していたあのときから沢山の年を重ねてきて、こうしてこの先の 残りの時間 を考えるようになったいま、自分が大切だと思える「人生の One piece」をもう一度肌に感じて、懐かしみたいだけかも知れないですね。


でも、それこそが「バケットリスト」の意味でもあるのかな、と。
難しい理屈は必要なくて、自分が後悔しないように「やりたいこと」を素直にやりたいと言えばいい。
そんな気がします。
3か月以上イギリスで暮らすためには、日本で働かなくてもいいだけの貯えが必要です。
でも貯えが減っていくだけの渡英には正直、躊躇します。
そこはちょっと現実的思考。(笑)
なので、バケットリストの「仕事やビジネスに関すること」にも繋がりますが、ノマドワーカーとして収入を得られるようになる!という目標とセットで考えて行くのが賢明かな。
いまはなんの目途も立っていませんが、、、
とにかく、楽しく頑張ろうっ!