「人生を終えるまでにやりたいこと」を考える

今回は、管理人ヴィアラ の「バケットリスト(Bucket List)」を作るために、自身が「人生を終えるまでにやりたい100のこと」をざっくりと考えてみたいと思います。

リストを作り始める前には「あれもやりたい、これもやりたい」と、次から次へととめどなく溢れるようにアイデアが浮かんでくる気がしていましたが、実際に書き始めてみると、意外に進まない現実に驚きます。

でも、まずは書き出してみることが大切なので、頭に浮かんだことから少しずつリストにしていこうと思います。

日々の暮らしの中で思い浮かんだことを追加したり、進捗を見ながら書き換えたり、徐々に整えていくつもりです。

メインテーマは「旅」

コロナ禍前までは、毎年必ず海外旅行をしていた私なので、「やりたいこと」を考えたときに咄嗟に頭に浮かぶのはやはり「旅」です。

とはいえ、海外は大好きなヨーロッパを中心に50か国近くを既に旅してきたし、メジャーどころの国は何度も訪れているので、「〇〇に行ってみたい」という願いはあまりなくて。

全くないわけではないけれど、優先順位はかなり下がっているかな。

コロナ禍を境にして色々と生活環境が変わったこともあり、経済的にも今はそうそう気軽に海外旅行できるような状況にはありません。

あ、そうか。

まずは「実現可能か否かは考えない」というのがバケットリストを作る時のお約束でした。

どしょっぱなからできてない。(笑)

よし、じゃぁ、まずは海外でまだ行けていないところを考えてみようかな。

そして最近の私は、国内旅行にも関心が高まってきています。

ちょうど昨夏、思いたって「青春18きっぷ」を購入、東京を出発して倉敷、広島、下関、長崎、熊本を8日間かけてぐるりとひとり旅を楽しみました。

20代の中ごろからは、留学をしたり海外を旅したりばかりだったので、国内旅行をするなんて実に20年以上振りのこと。

ローカル電車を乗り継いでの長距離移動はハラハラドキドキ、ハプニング続きではありましたが、これがまた楽しくて。

ひとりで旅をしていても、海外とは比べ物にならないくらいの「安心感」に包まれていますし(笑)、国内旅行には国内のまた違った楽しさがあることを再認識した次第です。

なので、人生を終えるまでに47都道府県は制覇したいな~なんて思います。

これも何処をリストに入れるか要検討ですね。

もしかしたら3分の1は国内旅行で埋まっちゃうかもしれません。(笑)

それはそれで、楽しいかも。

趣味の領域にもやりたいことが盛りだくさん

日常的に現在のいちばんの趣味と言えば「宝塚」ですが、時間さえあればやりたいことが沢山あります。

この「時間さえあれば」という発言も、かなりの「曲者」ですね。(笑)

刺繍、切り絵、モルタル細工、描画、これらは道具一式揃った状態で、ふと思い立った時に熱中しては冷め、また忘れた頃に熱中して、、、といった感じ。

すべては我流の単なる趣味なのですが、英国刺繍に興味を持ったり、精巧な切り絵作品に憧れたり、オリジナルのモルタル作品をデザインしてみたり、色鉛筆アートを学びたいと本を買ってみたり。

いつか自分の作品を販売できるくらいになりたいという「憧れ」があります。

これも何らかの形でリストに入れたいですね。

あと、Illustrator や CLIP STUDIO PAINT も使いこなせるようになりたい。

ソフトやペンタブは持っているのですが、独学で挫折したっきりになっているので、、、この機会になんとかなるまいか。(笑)

生涯学習としての勉強は続けたい

正直、持続的な勉強については「不向き」です。(笑)

やりたいこと、やってみたいことはいくつもあって、行動には移すのですが続かない。

これは本当に自分でも呆れるくらい、挫折を繰り返してきた領域ですね。

恐ろしく根気がない。

味見をしたらもう満足、すぐに次の「違う味」を試したくなるという、典型的な「熱しやすく冷めやすい」タイプなんです、私。

あ、冷めやすいというのはちょっと違うか。

一度熱したものへの関心はジリジリとずっと持ち続けるタイプ。

そして周期的に火が付いては、また、挫折。

もちろん、続かない理由はそればかりではないのですが、おおよそ、そんな感じ。

でも「叶えたい」と思い続けていることはあります。

全然やらないくせに。(笑)

そういうことこそ、リストに加えて自分の人生を可視化しないとだめですよね。

やらないくせに、ずっと「叶えたい」思いが消えていないのは、やっぱり「やりたい」ことであり「叶えたい」ことなんだと思います。

グズグズ言い訳を並べているうちに、それを「実現させるために使える時間」はどんどん少なくなってきました。

この機会に、あらためてちゃんと向き合う必要がありそうです。

仕事のこと、生活のこと

私の目標は「ひきこもり」です。(笑)

と言っても自宅の部屋から一歩も出たくないということではなく、基本的には「在宅ワーク」だけで生活ができるようになりたいというのが夢であり、目標なのです。

昔から私は自分が「変わっている」と感じることが多々あり、社会との関りが苦手と感じてきました。

ただ、周囲からは「社交的」と見られることが多く、私が社会生活に大きなストレスを感じていることを理解してもらえることはほぼ、ありません。

私がこれまでに歩んできた過去のあれこれについては、また、いずれお話することもあると思いますので、今回はスルーします。

が、とにかく「他者から与えられる高い評価」と「本当の自分が求めていること」との間にある大きなギャップに常にもがき苦しみ、悩みながら歩んできた人生なので、少しでも早くノマドワーカーになりたい!

これは結構、切実な願い。

今のところ、何の目途も立っていませんが、実はこの「バケットリスト」を作ろうと思った最初のきっかけは、ここにあります。

このままでは「なりたい自分」になれないまま人生を終えることになってしまうかも知れない。

55歳を目前にして、自分のこの先の人生に対する「恐怖」にも似た大きな不安と焦りが漠然とのしかかってきたのです。

いつも何かにモヤモヤした気持ちが消えない毎日から抜け出すためには、自分で行動するしか道はなし。

どこまで理想に近づけるかは未知数ですが、このカテゴリーにはいちばん力を入れて取り組みたいと思っています。

これまでにもそれなりのネット収入を得ることはありましたが、それだけで生活していくというのは簡単なことではありません。

いくつかの段階を踏みながら目標を設定し、ステップアップして行けるようなリストを作れたらと思っています。

ささやかな日常の中にも

「バケットリスト」を書いてみようと考え始めたとき、まずもって「100個」のリストアップは大変なことなんだと実感しました。

最初に思い浮かんだのはせいぜい10個くらい。(笑)

なんとなくの思い付きで、予備知識もゼロの状態で始めたことだったので、当たり前と言えば当たり前の結果ではあるのですが、それにしてもこんなに「やりたいこと」を探すことが大変な作業だったなんて。

でも、バケットリストの作り方をいろいろ調ベていくうちに、あらためて自分が目先の「できる、できない」で切り捨てていたことに気づかされました。

できる、できない、をいま判断するのではなく、どうすればできるのか、実現するためには何をいつまでにすべきかなど、いまは不可能と思える夢でも、その実現に向けたプロセスを自分なりに考え、組み立てていく。

それこそが、このリストの持つ大きな意味であることを、少しずつではありますが理解するに至っています。

そして、もうひとつ。

実はささやかな日常の中にも、まだまだ沢山の「やってみたいこと」が転がっているんじゃないかと思うことがあります。

たとえば、電車でご高齢の方や困っている方に席を譲る。

階段の前で大きな荷物を持って困っている人に声をかけ、お手伝いする。

これって意外と勇気のいる行動だと思うんですよね。

どうしよう、どうしよう、と迷っているだけで結局行動できずにやり過ごす、なんて経験は少なからずあるのではないでしょうか。

私も多々あります。

これも立派な「やりたいことリスト」だと思います。

気分がさえなくても気持ちよく挨拶をするとか、気になっていたお店に入ってみるとか、5000円の豪華ランチで贅沢気分を味わうとか、とにかく日常のあらゆる「やりたいこと」をリストアップしておけばいいと思います。

そうすることで自ずと「実現しようとする」でしょうし、小さな「目標達成」「しあわせ時間」を積み重ねていくことで、ありきたりの日常でも自然と彩り豊かな日々に変わってゆくような気がします。

人生の豊かさって、実は日常のなんでもない小さな「しあわせ時間」が積み重なった上に広がっていくものなんじゃないかって、最近、そんなことを考えるようになりました。

そこを見つめなおすことなく、大きな夢や目標に向き合っても空回りしそうだなって。

心の豊かさは、人生においてすべての土壌なんなんでしょうね。

まとめ

いかがでしたか。

今回はざっくりと私のバケットリストの候補たちを挙げてみました。

大きな夢、小さな目標、日常のささやかな行動、習慣の見直し、いろいろな項目がリストアップできそうな気がしてきました。

いまはまだ始まったばかりで「言うが易し」かも知れませんが、このブログで少しずつ私の実体験を語ることができるようになれれば嬉しいな~と思っている次第です。

皆さまもぜひいちど、「バケットリスト」を作ってみてはいかがでしょうか。

時間には限りがあります。

終わりが見えない旅だからこそ、残された「今」という時間の一瞬、一瞬を大切に過ごしていきたいものですね。

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